朗読公演『人奇交々』 終演。

朗読公演『人奇交々』、無事に終演致しました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!

私は舞台に滅多に出ないです。
出るからにはお客様に楽しんで欲しい。
面白いから観に来て!って言える舞台にしたいので、舞台に出演する事に対してはかなり慎重になっていました。(これ小々原さんと同じ意見だったの嬉しかった)

そんな中、いつかこの人の作品で舞台に出たい!この人と共演してみたい!と思っていた密かな夢がありました。それが正に、脚本の一之瀬ことりさん、主宰の岡部涼音さんのお二人。

お話を伺ってから、出演するかどうか考えさせてもらう期間もかなり頂いてましたが、私の中では出演一択でした。

私はとにかく一之瀬ことりさんの脚本が凄く好きでした。自分の深い部分や隠したい部分を引っ張り出されるような感覚が堪らなくて、役者が「どう演じようか」とワクワクする脚本を書かれます。今回こうした公演で脚本を書かれるのは初めてとの事で、しかも今回は「どんな役を演りたいですか?」と役者にアンケートを取ってから、当て書きで書いてくださってました。そして9人のキャラクター全員が主役の物語…。お見事です(土下座)の一言です。

そして岡部涼音さん。いつか同じ作品で掛け合いをしてみたいなーとずっと思っていました。今回私がさとりを演じられた事で夢が叶ったので凄く嬉しかったです。演出でも、色々試させて頂いたり、あと演出する時の岡部さんの言葉の選び方がとても好きなんです。役者の個性をとても尊重してくださっていて(ご本人無意識かもしれないですが。笑)モチベーションを上げてくださる。役者は集中して役作りに励む事が出来ました。何から何まで本当にお疲れ様でした。

そして今回とても恵まれたのが共演者の方達。
皆さん、お人柄がとても素敵な方達で…。居心地が良くて公演が終わって欲しくないと思う事が何度もありました。皆さんの芝居に打ち込む姿勢が共通して「真っ直ぐ」な印象がありまして、その姿勢や役との向き合い方を見る度に沢山刺激を頂いたり勉強させていただく事が多々ありました。本当に感謝です。
今回の朗読公演でイラストを担当していただいた五彩様。人奇交々の世界を更に色濃くしてくださいました!イラストから役作りのヒントをいただく事もあったり、さとりを更に愛おしく感じるようにもなりました。絵の力って凄い。当日パンフレットの表紙(下記画像参照)を初めて見た時は衝撃でした。

そして、今回ご来場くださった皆様、月末の平日にも関わらず、お時間を作って観に来ていただき本当にありがとうございました。
この公演で少しでも非日常の世界を楽しんでいただけていたら嬉しいです。
イラスト:五彩 様

Yume Maihara

声優・舞原ゆめ WEB SITE